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12、買い物が好きになる買い物スタイル






買い物が好きになる買い物スタイル






神奈川県在住の友人、Mちゃんは、
とってもセンスのある人。
いつもおうちに伺うたび、素敵な時間を過ごすことができる
大切な友達なのですが、

ある日、彼女のキッチンにさりげなくかかっていた
「Motomachi UNION」のナイロンバッグに目が留まりました。

よくあるショッピングバッグ、といえば
確かにそうなのですが、
その数秒で、私は
彼女がどんな「お買い物スタイル」なのか
一瞬にして想像がつきました。

彼女は、白いビニールの袋を2つも3つも提げて歩くようなことは、しないんだな、と。
そういうのが確かに似合わない人だし、
そういうこだわりかたはまさに彼女らしかったです。
おしゃれな買い物スタイル。
マイバッグを持っていくって、
暮らしをトータルでコーディネートできる証でもあるし、
ゆとりがあるように見えますね。

そんな彼女みたいになりたくて、
わたしも真似をして、数日後同じユニオンのナイロンバッグを買いました。
確かに手に食い込む痛さもないし、おしゃれなんです。

今は、そのときの横長タイプではなくて、
同じ元町ユニオンの帆布タイプの、縦長のバッグを使っています。
まちがしっかりあるので形がくずれにくいし、
もち手のところはロープになっていて素敵なんです。
フランスパンが似合う感じ。
重いものを入れるとちょっと辛いけど、
このおしゃれっぽさには変えられないのです・・・☆

値段は、忘れちゃったのですが、確か1000円前後ではなかったでしょうか?
ジーンズにぴったりはまります。

では、濡れた物が気にならないナイロンバッグタイプは、というと「この辺じゃみんなが持っていないもの」
をあえて狙って(笑)ですね、
神戸の「IKARI」のものを友達に頼んで
買ってきてもらいました。
神戸の紀伊国屋みたいなスーパーなんですってね。
行ったことはないのですが、
縦と横の比率が良く、マチがあるので入れやすいんです。
これは、膝丈のスカートをはいたときに似合います。

以来、各スーパーのショップバッグは、
つい気にして見てしまいます。

でも、うちの近くには、スーパーがないのですが、
そんな日常の、近くのひなびたかわいい商店街に行くときには、
私は「カゴ」を持っていきます。

昔からあるような一つ取っ手があるタイプのもの。
少し大きめなので、牛乳パックも2本余裕で入ります。

長めのスカートに、かごを合わせて、マフラーを巻いて。
こんなときは、家のドアを開ける前から、もうわくわくしちゃっているんです。
あえて「ハグオーワー」の麻でできたエプロンを腰に巻いて行くこともあるくらい。

「まいどっ」という声とともに、
無造作に新聞紙でくるんだ魚を渡されて、それを籠にしまいこむときの幸福感。
これは、大手スーパーの台の上で、白いビニール袋を広げてばさばさと荷物をつめている時には得られない、プチハッピーな気持ちなんです。

買い物の「スタイル」を楽しんじゃうと、
買い物がとっても好きになりますし、その時間が待ち遠しくなります。

それに、マイバッグは地球にもやさしいですよ。

おすすめは
●元町ユニオンのコットンバッグ(神奈川県中心にあり)
●紀伊国屋のナイロンバッグ
(いろんな色があります。私は茶か赤が好き。春ならピンクもかわいい。)
●IKARIのナイロンバッグ(白と黒のタイプが好き)
●ナショナル麻布(広尾)/デンエン(田園調布)
●エディアールやルノートルなど、紅茶やパンのブランドのショップバッグ
でしょうか。

もうひとつ私のお気に入りは、友達がくれた手作りバッグ。
人の手でちくちく縫われたバッグの温かみは格別。
でも、重いものを入れられないので、こちらはリサイクルの牛乳パックを入れるのがお仕事になっています。





デザイン +とろけるオークション+



(こちらは2007年の記録です)


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